将正洋画日和

素人の映画探求記

「ウォリアー・ゲート 時空を超えた騎士」感想 あらすじ ネタバレ

 

 

将正です。

こんばんは。

 

悪天候が続いてるからか、頭痛がひどいなぁ...。

そんな回らない頭で書きます。

今回の映画は、

 

 

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LOHACO - ウォリアー・ゲート -時空を超えた騎士-【DVD】 (洋画) HMV LOHACO店

 

 

 

 

見てくださいこのB級感プンプンなパッケージを...。

手に取り→直す→手に取り→直すを繰り返しました。

中国なのかフランスなのか台湾なのかアメリカなのか。なんだかたくさんの要素を感じる作品でした。

 

[現代の人間が時空を超えて別の時代へ!]

とまあこの手の映画は良くあるよね〜。と思ってましたがちょっと違いました。

 

時空を超えて主人公が行くのはゲームの世界だった!?

 

(今回より構成を大幅に変更して記事を書いております。自分としてはこちらの方が書きやすかったです)

 

 

 

 

あらすじ

 

高校生のゲーム好きな主人公ジャックはバイト先の骨董品屋の店主チャンから壺のような物を受け取る。すると夜中、壺の中から男が現れ中国の姫君スーリンの護衛をジャックは任されてしまう。だが数日後どこからともなく襲ってきた敵にスーリンを攫われてしまい、ジャックはスーリンを追う為に壺の中に入るが、そこは彼の好きなゲームに似た古代の中国だった。

 

 

感想

 

面白い、というより楽しかった

 

古代中国といえども、そこは主人公ジャックが愛用しているゲームの世界と何ら変わりなく、スケールももはや小さめ。ツッコミ所も多いのでもちろん高い期待を持つのはダメ。寛大な心を持って観ると楽しめます。

 

使い古されたベタなギャグ、おバカな敵集団などコメディ要素も多々ありまして、一部笑いが止まらなかった場面もあります。笑

 

 

現代の場面が個人的に好きなのですが、何でかというと、

 

現代服を着たスーリンが可愛いすぎる

 

ほんと、クソやばい。

 

 

 

この作品の良かった点

 

 

音楽

 

まずおおっ!?となったのはコレです。

 

大体は中国色が強いものが多いのですが激しい戦いの最中に流れる曲が疾走感があってなかなか良い。

 

私がサントラ好きであるのは他記事でも書いた事があるのですがまあ良く考えれば音楽の趣向は人それぞれだと思います。バラード系が好きな人、ロックが好きな人とか。「じゃああんたが好きな曲はどんなのよ?」と聞かれると、疾走感・緊張感・壮大さ・恐怖感を感じられるカッコいい曲

どちらかと言うとバラード系のゆっくりとした曲よりもロック系でテンポ早いのが好きです。

 

私のオススメした曲をバラード系が好きな方が聞いては意味が無いかも?と思いまして、少し書かせていただきました。同じ趣向をお持ちの方でしたら同じシーンでおお!?となる方もおられるのでないでしょうか。

 

この映画の音楽を担当したのはクラウス・デバルトというドイツの作曲家。

なんと「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」の音楽を担当している方でした。誰しも聞いた事のある曲です。同じくドイツの作曲家ハンス・ジマーとの共同作業という形だったそうなのですがほとんどの作業をこなしたのは彼だったそう。

クラウス・バデルト - Wikipedia参照

 

その事が分かった上でこの「ウォリアーゲート 時空を超えた騎士」を見るとあ、なんか分かると思うような、まあ少し似てるような感じがします。ですが中国らしさが上手い事混じった他の曲もあり、それは「パイレーツ・オブ・カリビアン」とはまた違った印象を感じられます。

 

 

世界感

 

アニメやゲームが好きな方は誰しもその世界に憧れるという経験があるのではないでしょうか。私ももちろんありまして例えば「犬夜叉」。あの戦国時代に行ってみたいと何度も思った事があります。「ふしぎ遊戯」も古代中国が舞台で似通った点があるかもです。

 

好きなゲームに似た世界に飛び込んだこの映画の主人公ジャック・ブロンソン。夢を与えてくれる、とまでは行かないけど、主人公を自分に置き換えて見てみると単に見てて楽しい

 

 

この作品の残念だった点&ツッコミどころ

 

 

方向性を見失わない?

 

仏中合作という事なのですが、ほんとにそれだけ?と思ってしまう程、多国要素を感じてしまう。例えば騎士の衣装が様々過ぎるのです。日本の武士のような衣装、西洋甲冑、さらには中国ドレスのスーリンジャオはまるで侍のような格好。悪役のアルーンはまるでプロレスラー(実際アルーン役のデイブ・

バウティスタはプロレスラー)

 

もうちょっと統一して欲しかったですね。ゲーム感を存分に感じられるのは良いですが、これでは時代感がごちゃごちゃになって方向性が分からなくなってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品の良かった点(ネタバレ詳細)

 

 

現代のシーン

 

個人的に、現代は好きだなぁ。

中国ドレスだったスーリンがモールで可愛い現代服を着て、ストリートダンスを踊ってアイスを食べてる。

 

なんて良いデートなんだ。

そして可愛い女の子の隣を悠々と歩いてるジャックが羨ましい。いかにも「俺の彼女」感を出している。

 

バトルアクションものとしては随分かけ離れて青春を感じてしまうシーンだけど、これは個人的に推したい。

 

 

ベタなギャグ

 

B級映画好きにはこうゆうのたまらないなぁ。

ジャオが泳げないシーン。からの侵入シーンには恥ずかしながら笑いが止まらなかったです。

 

悪く言えば映画の質を落としているのかもしんないけど。冷静で自分に厳しい性格っぽいジャオなんだけど、泳ぐ事が出来なくて嫌だ嫌だと子供みたいに怯えてる姿はなんか思ってた人物像と違うって風に思いました。

 

でも笑いが止まらなかったのは本当の事なんで良かったところに載せる事とします。

 

 

ラスト

 

不動産業の不況の影響で家の売却を余儀なくされたジャックの母ですが、古代中国を元にしたゲーム開発を行い2万5000ドルの大金を手にしたジャックのお陰で売却せずに済みます。

 

ただ「もう一度あの場所に行きたい」と思い馳せるのではなく、そこから何かを得て行動に出る。自分で行きたい世界を作り出しちゃった訳ですね。自分の欲望が家族愛に繋がったような、そんなドラマを感じました。

 

 

 

この作品の残念だった点&ツッコミどころ(ネタバレ詳細)

 

多国感以上の方向性の乱れ

 

ネタバレ無しでは多国感を感じ過ぎると書きましたが、それだけではありません。

 

この映画のネタの部分がなんか見た事ある感がありすぎるのです。

例えばアルーンの腹心ブルータス。彼は頭がちょっといかれているのか。アルーンに「◯◯◯を殺せ」と言われると、隣とか近くに居る◯◯◯とは違う人間を殺してしまう狂人。その度に「違う」と叱られてしまうんだがなんか少年漫画に出てきそうな男だなぁと思いました。出てきてるような気がするけど思い出せないんだなぁ。

 

あとはまたブルータスなんだが最後巨人化するとこですね。「ハリーポッター」に出てくるトロールを思い出しました。んー、まんまだなぁ。

 

この辺まではパクり疑惑が出そうな要素です。

 

次に主人公。最初マウンテンバイクの披露から始まるのですがここでこの主人公はマウンテンバイクが得意なんだ!と思ってしまいます。ここの尺も結構長い。ですが本当はそれっきりで後にダンスも披露してきます。ゲーム・マウンテンバイク・ダンスどれか1つに絞ってくれ、と思います。最初のマウンテンバイクのシーンがとても無駄に見える。

 

 

 

主人公育成早過ぎ

 

武術経験ゼロ素人のジャックがジャオに「護身用程度に戦い方を教えてくれ」と頼み、教えられたのは基本中の基本のみ。

 

だがこの護身用の基本だけで、ジャックがありえない程強くなっていくのです。

護身用ってそんなんだっけ?

 

アルーンの城では4人(スーリン・ジャック・ジャオ・魔術師)vs数百人の敵部隊といういかにも無謀な戦いですが、ここでジャックは既に達人です。

クライマックスのアルーンvsジャックですが、まだアルーンvsジャオの方が良かったんじゃ?と思えます。

 

えー...無理でしょ。と思う矢先に勝っちゃう。歴戦の大悪党がヒョロイ素人に主人公補正がかかって負けてしまうのはなぁ。

 

せめて途中でジャオが加勢して2vs1での戦いも良かったんじゃないかな。正義の為なら多勢に無勢も厭わないです。

 

 

 

まとめ

 

設定は大変素晴らしい

だが

無駄な要素が多すぎるのが目立つ作品でした。

 

趣向によっては好き嫌いが激しそうですね。

 

だが私は好きだった!

 

以上「ウォリアーゲート 時空を超えた騎士」の感想でした。

 

 

 

曲の趣味が一致している方は是非こちらの記事も!

 

 

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