将正洋画日和

素人の映画探求記

【TIME/タイム】世界観が面白すぎる 感想 あらすじ ネタバレ

 

 

今回は

 

 

ありきたりなタイトル。

ありきたりなパッケージ。

 

だが裏面のあらすじには気になる言葉が。

「自分の生きる時間が通貨」って。

借りちゃいますよね。

想像以上に面白かった。世界観が

 

 

 

 

 

あらすじ

 

遺伝子操作により人間は25歳から年をとらなくなる不老不死が可能となった近未来。だが人口過剰増加を防ぐ為に人々が生きる"時間"が通貨となった。富裕層は長命であり貧困層は短命。貧困層のスラム街で生まれた主人公ウィル・サラスはある富裕層の男との出会いがきっかけとなり、前代未聞のある壮大な事件を起こす。

 

 

感想

 

ストーリーとか人間性がどうとかより世界観が本当面白すぎて始終なんだか分からないニヤニヤが止まらなかったです。

 

私達が普段使う金銭を本当そのまんま時間に変換しているようなものでなんだか不思議な感覚。でもそれによって人々の生活や仕事、家庭環境などが変わったりしていてその辺大変良く作り込まれている世界だと思います。

 

ストーリーは途中まで「どんな壮大なラストになるんだろう」という思いで観てましたがまぁそうでは無くという感じでちょっと拍子抜け。そこまで頭を働かせられる映画では無かったです。

差別化された世界での劣等種の主人公という点では同監督の作品「ガタカ」、主人公が置かれている状況が「LOOPER/ルーパー」と少し共通点が感じられました。が、上記2作品よりはかなり頭を使わずに観れました。

世界観がものスゴイのに対し、ストーリーはなんだか燃え切らない感じ。

 

 

 

アマンダ・セイフライドが可愛い

 

可愛い女優さんが居たら突っ込まずにはいられませんね。

 

どこかで観た事あるなーあるなーと思っていましたが思い浮かんだのは「マンマ・ミーア!」のソフィーですね。でも雰囲気がかなり変わっていたので違うのではないかと思っていました。

この【TIME/タイム】ではゴスロリちっくでもう超可愛い。

いつも映画を見終わってから詳しい作品情報などを調べるのですがやっぱりソフィーだったので少しびっくり。

 

ちなみに将正のオカンが「マンマ・ミーア!」の大ファンなのですが【TIME/タイム】と一緒に続編の「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」をオカンの要望で偶然今借りています。そして一緒に観ています。

年はとるものですが、あの大きな目と小さい顔は健在ですね超可愛い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間を通貨とする面白すぎる世界※これよりネタバレあり

 

人間は25歳になると、年を取らなくなる不老不死になった近未来。だが人口の過剰な増加を防ぐ為に、25歳より先の時間が通貨となりました。

その時間で、給料の受け取り、日用品や光熱費、嗜好品の支払いをします。

 

コーヒー一杯買うにも、タクシー乗るのも、カジノで勝負するにも、皆自分の余命を削っています。

 

将正たちは明日食う為に仕事をするけど、この映画の登場人物はみな明日を生きる為に仕事をします。

けれどもそれは貧困層の人達だけ。

 

 

格差

 

この世界は2種類の人間に分けられます。

 

100年〜数十億年の時間を持つ富裕層。

24時間未満の時間で朝を迎える貧困層。

いわば時間がたっぷりある人と、時間の無い人。

 

ここがなかなか悲しい世界だと感じさせます。

 

現実世界で言えば、生産者と消費者。

ですが、時間のある富裕層は、貧困層の時間を貰ってのんびり悠々自適に長生きしているという事。分け与えるという思考も無い完全なる格差社会。

富豪のフィリップ・ワイスは「貧民に時間を与えるなど」と貧困層をののしっています。

 

将正達は所持金0円になっても、ひもじい生活をするのみですが、この映画の世界の人間達は所持金0円になった瞬間に死にます。

スラム街では定期的に物価と税金が同時に上がり、貧困層の数を減らしています

前半のウィルの母親が死ぬシーンでそれが説明されています。

どれだけ酷い世界かを物語っていますね。

 

少数の人間を不死にする為、大勢の人間が死ぬ。

 

 

 

支払い方も面白い

 

登場人物の左腕には時間表示が常にある状態。

将正は思った。Apple Watchだと。

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コンビニとかこれで支払う方居ますよね。

本当にこんな感じで、手首の裏側を機械にピタリと付けてお支払いをします。

 

お財布が腕の中に内蔵されてるみたいなもの?

お支払いが一瞬で終わります。

アプリのように操作もいりません。

超便利。

 

まあ通貨といえど自分の生きる時間なので「超いいじゃん!使いたい!」とはならないですが。

 

 

ストーリーは?

 

ウィルが酒場で出会った富裕層の男ヘンリー・ハミルトンは1世紀余りの時間を持っておりますが、スラム街の酒場で時間を皆に見せびらかしては酒を奢っていました。

彼はウィルに通貨が"時間"になった理由、貧困層と富裕層の地域が何故隔離されているのかなどを教えます。そしてウィルに5分を除いた全ての時間を与え自殺。

 

「Don't waste my time」(私の時間を無駄にするな)

と窓に書き置きをして。

 

105歳まで生きまだ1世紀以上の時間を持つヘンリーは、「少数の人間が不死になる為、大勢が死ぬ」というその世界で自分は大勢の人の命を踏み台にして生きている事を悔やみ、ウィルに世界の改変を託した。

むっちゃ良い話じゃないですか。

 

が、将正はこのシーンまで見てみるとどんな壮大で感動的で悲観的なラストが見られるんだろうと、期待が大きく膨らんでしまったのかもしれません。

 

 

まさか銀行強盗になるとは...。

 

銀行や富豪などを襲い、時間をありったけ奪っては貧困層の街にばら撒く。まるでネズミ小僧!ダークヒーローみたいな。

 

腕の時間表示が無くなったり、下克上、革命を起こしたり...とかまで予想しちゃってたのでちょっと拍子抜けでした。

 

 

 

まとめ

 

ストーリーは当たり障り無い感じ。

だが世界観は超超超面白い。

 

文章書く程気にはしてなかったけど、登場人物だいたい25歳には見えない

 

以上、【TIME/タイム】の感想でした。