将正洋画日和

素人の映画探求記

【リトル・マーメイド 人魚姫と魔法の秘密】感想 あらすじ ネタバレ

 

 

将正です。

こんにちは。

美容院で施術中に書き始めます。

 

今回観たのは

 

 

 

 

 

 

珍しく新作コーナーを吟味してみました。

「リトル・マーメイド」ですからね。嫌でも目に入りますよね。

 

パッケージの印象から既に淡い期待を抱いていたんですが、どちらかといえばダークファンタジーで誰もが知っている「リトル・マーメイド」とは全く違う内容でした。

 

 

本家は忘れた方がいいかも!?

 

 

 

 

 

あらすじ 

記者のキャムは万能薬として評判の「癒しの水」について取材する為、姪のエルと共にミシシッピ州を訪れ、見世物小屋で囚われていた人魚姫エリザベスと出会う。

 

 

 

感想

 

なんだか話の繋がらない話ですね。

冒頭のアニメーションでは本家のディズニー「リトル・マーメイド」を恋が実らなかったという展開に変えて作り出された作品だという事で非常に興味をそそられます。

が、

そこから続く話には全く関連性が見当たらず始終頭の中は「???」な状態。

 

それ故に疑問が多く生じる事態。

 

アニメーションでもまるで中国にある日本アニメキャラのよう

ちょっとアジア系の顔になっていますw

会社が違うからそりゃそうか。

 

あと、制作費の半分はゾウさんに使っちゃったのかなと思ってます。

 

 

この作品の良かった点

 

キャム役の俳優

 

「???」が多かった作品ですがキャム役の俳優には「!!!」ときました。

 

「ナルニア国物語」の長男ピーター!

ウィリアム・モーズリー

いやぁほんとに気付かなかったです。

18才から31才ですからね。面影はー、あるっちゃある。笑

 

最初は解釈を間違えててキャムとエルが親子かと思っていたんですよ。だからイケメンなお父さんだなぁと思っていましたw

 

相変わらず爽やかなお顔。

2010年からは色々な作品に出演していた様なので今後観てみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

この作品の残念だった点&ツッコミどころ

 

人魚要素はかなり低め

 

人魚姫の物語である作品ですが、人魚要素はあまり感じられなかったです。

 

映画ではもちろん漫画やアニメや小説でも当たり前だと思う、伏線とその回収。ですがこの映画私が思うところ、伏線ばらまいて放置です

こんなにスッキリしない映画は初めてかも。

 

それ故、見ている内に段々人魚の物語である必要性が分からなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品の良かった点(ネタバレ詳細)

 

サーカス会場

 

実は悪い組織のサーカス団でしたが、軽快な音楽、個性的なパフォーマーたちと何処かこじんまりとした会場の雰囲気は好きです。近所の人だけが訪れるような。

 

素直に行ってみたいと思いました。

 

あと見世物小屋ですが、エリザベスの水槽の中で泳ぐシーンは綺麗でした。尾ビレの鱗も"ただ履いている"感は感じられましたがよく出来ているなぁと思いました。

 

 

この作品の残念だった点&ツッコミどころ(ネタバレ詳細)

 

たくさんあります!←

こっからが本題といっても過言ではない!

 

 

アニメーションとの関連性

 

感想でもお話しした通り、冒頭のアニメーションと、そこから始まる話には全く関連性が見当たりません。

 

途中までは本家ディズニーの「リトル・マーメイド」と同じあらすじなので省きます。

 

魔法使いに自分の魂と交換で脚を貰った人魚姫ですが、人間の王子は既に他の女性と結婚していました。今更魔法を解いて魂を返して貰えるハズもなく、彼女は陸に囚われ、魔法使いの手に落ちました。

 

まずはエリザベス。

アニメーションで出てきた人魚姫は彼女で間違い無いと思ってしまいます。ですが作中では王子の話は微塵も出て来ないし、いつのまにかキャムと良い雰囲気になっています。

王子に対してはもうきっぱりと未練が無いのか。だとしても彼女の人生を狂わせた一因なのにそんなに簡単に割り切れるものなのか。

キャムは実はバツ1の元王子様なのか?という無理矢理な設定さえも頭に浮かんだが、そのような話は一切出てこない。

 

 

次に魔法使い。

これも普通に考えるなら魔術師ロックです。彼はサーカス団の団長で、見世物小屋で進行役のような事をしています。

海の中の魔法使いだったんじゃないのですか?と思うけど、魔法使いだったら自分の脚を作ったりくらいは出来るのかな。もしそうなのなら出来れば海の中でかつての姿での戦いを見せて欲しかった。

サーカス団の団長って...、単純にやっている悪事も小さい。

 

冒頭のアニメーションはいらない。

 

ただ混乱するだけ。

 

 

「癒しの水」って結局何?

 

「癒しの水」の取材の為にミシシッピ州に来たキャムですが、映画の半分くらいを過ぎるとその存在消えます。

飲んだ人への取材では「難聴が治った」「歩けなかった足が治った」など効果的だが、「正気に戻った」「片頭痛がただの頭痛になった」と曖昧な効果も。

 

実はコレ、人魚姫が泳いだ水槽の中の水を飲んだだけ。

え、キモいw

と思ったのは私だけではないはず。

 

そして水を飲み、足が歩けるようになったペギー・ジーンは「水の魔法は続かない」と言って歩けなくなっています。

 

そこから「癒しの水」については語られていません。迷宮入り。

 

 

最大の謎

 

エルは何者?

 

  • キャムの姪
  • 原因不明の喘息持ち
  • "自分は人魚"だと言う
  • ロックによれば特別な力を持っている
  • エリザベスの魂に触れて一瞬魔法を使えた
  • 喘息は海に入る事で治癒

 

で、何者だ。

エリザベスの魂に触れていなければ魔法を使う事は出来ないし、人魚なのか?と思うけど尾ビレが生えたりする事は無い。最終的にエリザベスによって喘息は海に入れば治るらしいけど再度喘息になるとまた海に入らなければならない。

 

最終的にはおばあちゃんになって咳が出て重い腰を上げて海に出る。

非常に危ない

 

カメラワーク

 

それまでは気にせず見てたんですけどカメラワークが非常に壊滅的なワンシーンがありました。

 

5度見くらいしました。

 

クライマックスの前の、見世物小屋の猿人みたいな人とロックの手下の戦い。(名前が分からないので猿人はAとし、ロックの手下はBとします)

 

まず、暗い森の中でBが黒い鞭を使ってるのでどう戦ってるのかよく分かりません。

問題はその後、AがBを投げるところ。投げるシーンだけで3カットくらいに分割されているようで訳が分からない。

 

1カット目:投げる

2カット目:Bが宙を舞う

3カット目:Bが木にドーン

 

制作費500万ドルと低予算映画だから仕方ないのか...。

その後のクライマックスシーンでの魔法のクオリティの低さも"低予算だから"と自分に言い聞かせるしかないようだ。

 

 

 

まとめ

 

8:2くらいで残念なとこが多い結果になってしまいました。

多分私が観た映画の中でワースト1かもしれない...。

 

将正に生まれた疑問

  • アニメーションの人魚姫→不明
  • アニメーションの魔法使い→不明
  • エルの正体及び喘息の原因→不明
  • 人魚は魔法が使える→不明
  • ペギー・ジーンが魔法と気付いた理由→不明

  • 水の魔法は続かない理由→不明

  • 癒しの水の効能→不明
  • 魔法を使える人間がいる理由→不明

 

今忘れているだけで観ていくとまだまだありそうです。

伏線と結果ばかりで回収と理由が無い映画でした。

 

以上「リトル・マーメイド 人魚姫と魔法の秘密」の感想でした。