将正洋画日和

素人の映画探求記

「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」非常に腹立つ映画(not批判) 感想 あらすじ ネタバレ

 

 

不快指数MAXなこの時期が嫌で仕方ない将正です。

こんばんは。

 

今回は「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」の感想です。

 

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語<スペシャル・エディション> [DVD]

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語<スペシャル・エディション> [DVD]

 

 

原作の著者レモニー・スニケット「世にも不幸なできごと」という童話の最初の3話を実写映画化した作品です。

その原作をミリも知らない人間の個人的な感想です。

 

 

目次

 

 

 

 

あらすじ

 

原因不明の火事により屋敷と両親を失ってしまったボードレール家の三兄弟。財産目当ての後見人オラフ伯爵の企てにより、3人は意図しない不幸に次々と見舞われていく。

 

 

感想

 

この映画はストーリーとか世界観というより、キャラの構成や人物関係に惹かれました、と言っておきます。

説明が難しくて。笑

 

観た後すーっと現実に戻った感じというか。

クサいセリフかもしれませんが、魔法に掛かっていた感じ。

 

一口で「面白い」とは言えない、「面白い」の一言で片付けたくない。

結局私はこの映画のどこに魅力を感じたのだろうか?全部かもしれませんね。

自分自信それがよく分かってないまま記事を書きます。笑

 

前半部分はこの「レモニースニケットの世にも不幸せな物語」とは関係の無い話が続きます。

 

始終心の中で野次を飛ばしてしまう"嫌なヤツ"

 

まず、「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」の話は一旦置いときます。

 

私が興味を示すのは、映画の中の"嫌なヤツ"。そいつらが、どれだけ視聴者をムカつかせられるかで映画の印象って変わると思います。(あくまで「一理ある」だけ)

 

特に私は人物関係にヒビ入れるようなキャラが嫌いです。行き過ぎたいじめっ子みたいな。ネチネチしたしつこい奴だと、100点満点。

 

例えば

 

1991年公開 ジョニー・デップ主演「シザーハンズ

シザーハンズ (字幕版)
 

この映画でいうと、近所のおばちゃん達。1人がおいしい情報を受け取れれば、暇なおばちゃん達はそれをたちまち街中に広めます。色目を使い、立場が悪くなれば「わいせつ行為」だと言い張り始める。組織的な例ですね。

 

 

2002年公開 イライジャ・ウッド主演「ロード・オブ・ザ・リング

将正最推しの映画です。多くは語りませんが、

この映画の場合は主人公です。ゴラムだと言う人もいるかも。

 

最近で言うなら、2017年公開 エマ・ワトソン主演「美女と野獣

美女と野獣 (吹替版)

美女と野獣 (吹替版)

 

初めて見た「美女と野獣」がコレです。ガストンですね。あのねちっこさとしつこさは満点に近かったです。

 

 

印象に残ってるキャラをいくつか挙げてみましたが、"嫌なヤツ"って言っても様々ですね。悪役には限りません。

 

皆さんも印象に残ってる"嫌なヤツ"は居ると思います。演技だと分かっていても「うぜー」って思うし、実際舌打ちしちゃうし、その演者自体の印象をそれで決めちゃう場合もあります。

 

昔は只そう思ってました。

「洋画って絶対腹立つキャラがいる」と来て、その映画は「面白くない」ってなっちゃうんですよね。将正はそんな感じでした。

 

........。

 

 

 

昔の自分を殴ってやりたい。

 

 

 

とても恥ずかしながら気付いたのは最近ですね。このムカつくキャラ達によって主人公、または別のキャラ達が映える事、物語が映える事に気付いたのは。

無くてはならない存在だった。

 

そもそも「シザーハンズ」では、あのおばちゃん達が居なかったら"手がはさみになって生まれた男"は容易に街を歩けてしまうし、「ロード・オブ・ザ・リング」では親友のサムというキャラが映えない。「美女と野獣」では、野獣のライバルがいなくなり、ベルを守る理由も無くなってしまう。

 

他の映画ブログの先輩方などからしたら「何を今更」という気持ちになるかもしれない初歩的なものだけど、何せ素人の知識なもんでそこは目を伏せて頂くか暖かい目で見てほしいです。

「蟻んこがなんか言ってるぜ」くらいでお願いします。

 

将正が洋画を好きなった理由の1つでもあります。

 

 

 

"嫌なヤツ"のもう1つの魅力

 

上記ではムカつく"嫌なヤツ"を少しばかり挙げてそれが何の意義を成してるかをお話ししましたが、もう1つあります。将正はこっちの方が重要と踏んでいます。

 

ムカつくキャラに対して腹が立つ事によって起こる作用がもう1つあります。

 

それは物語に引き込まれるという作用です。

 

「こいつ腹立つ」と思った瞬間にそうなっているのです。もうその時点で視聴者は映画の中の淵に立っています。

 

 

「こいつ腹立つ」と思った後、

 

「こいつどうにかしてくれ」

「ヒーロー早く来いよ!」

「他のやつなんとか言えよ!」

とか思い始めます。

 

そんな経験ありませんか?将正だけでは決して無いと思います。

 

 

アニメだが、1994年公開「ライオン・キング」

ライオン・キング (字幕版)

ライオン・キング (字幕版)

 

ムファサを殺し、プライド・ランドを乗っ取ったスカー。

シンバに「早く帰ってあげてー!」と祈った私です。

 

 

逆にその"嫌なヤツ"がとても雑魚かったり登場シーンが少なかったり曖昧な人物像だったら、努力面で劣っていたりする。邪魔する奴がいないから。

(週刊少年ジャンプの三代原則を思い浮かべてみよう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと本題※これよりネタバレあり

 

以上の事を踏まえて映画に出てくる"嫌なヤツ"は、物語を引き立てる事と、視聴者を引き込む事にひと役買ってる事をお話しました。

 

これらを、この「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」に当てはめてみましょう。

 

 

 

 

将正ぶっちゃけ言うと、この映画に関しては

キャラ全員腹立ちますw

 

はっきり言って胸糞悪いですw

 

 

抵抗という抵抗をしないボードレール3人兄弟。子供たちの言葉を聞き入れない&手の平返しが目立つミスター・ポー。いちいち被害妄想が酷いジョセフィーンおばさん。良い人だったが子供たちの真意を見抜けず警戒を怠ったモンティおじさん。

財産目当てでボードレール3人兄弟の後見人になり殺害を企て、他の後見人が見つかった後でも執拗に追いかけ変装をし、再び後見人になろうと諦めのすこぶる悪いオラフ伯爵。

 

もう、なんなんだチミたちは。

と言わんばかりの胸糞集団でした。

 

貧乏ゆすりと舌打ちが止まらなかったですw

後見人制度がそんな適当でいいのか?というのも問題です。

もう、ムカつくとこばかりです。

 

 

まずは物語を引き立てる作用

始めにレモニー・スニケットが語っている「非常に不愉快な映画だ」と言う事ですかね。

とても不愉快、不快感、胸糞悪さを作り出す為の人物像だったと思います。ご丁寧に他の映画をおすすめしています。

このムカつく人物像や設定が徹底された事により、「非常に不愉快」さを存分に発揮出来ています。

 

 

次に物語に引き込まれるという作用

この作用の効果は過去最高でした。いとも簡単にこの映画の世界にポイっと放り投げられた気分でした。そして思い通りにムカつき、腸が煮えくり返る思いをしました。

「あんな世界では生きていけないわ」と全否定できます。暴れます。笑

 

何度3兄弟に変わって文句を言いたい、と思った事か...。何度オラフ伯爵の頭に強烈な拳骨を叩き込んでやりたいと思った事か...。計り知れませんね。

 

そして観終わった後、不快感がスッと無くなる。気持ち良いくらいにハッとなった。まるで悪い魔法にかかってたみたいに。

「幸せで夢のような空間から一気に現実から引き戻された」という話はよく聞くけど、「気持ち悪くて不快感な空間から一気に現実に引き戻された」って話はあまり耳にしない。 

観終わった事に対しての安心というか歓喜。

オラフ伯爵からの嫌がらせはまだまだ続くだろうが、映画は終わって良かった、と思う。悪夢を見ていてうなされていた時に起こして貰った時みたい。もうこれ以上は暴れてしまう。笑

 

結論、視聴者を引き込む力が半端無い映画。でした。

 

これしか思い浮かびません。

演者もとっても良かったです。

 

 

 

最後に

 

引き出しがあまり無くてすみません。

2/1はこの映画とあまり関係していませんすみません。

 

オラフ伯爵は、悪役好きにはすごい人気そう。アニメとか漫画とかである人気投票の10位以内に入るのってだいたい正義側の主人公とその仲間なんですよ。敵ってだいたい10位以降な気がします。

でも悪役が好きって人は多いんですよね。友達にも居ました。

 

この作品のキャラ人気投票とかどんな結果になるんだろう。笑

 

 

以上「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」の感想でした。